ソフトによって性質が変わる「Touch Bar」は日本語入力にも対応 それよりも、今回のMBPでの最大の変化は、ファンクションキーやESCキーがなくなり、「Touch Bar」になったことだ。 発表会の中で、フィル・シラー上級副社長は「1971年から45年間も使われているが、もっと今の時代に合ったものがあるはず」と説明した。計らずも筆者は1971年生まれ。ファンクションキーと同級生ということになるわけで、ちょっと感慨深いものがある。 Touch Barは、ハードウエア的に見れば、「Retina Display解像度のOLEDを使った、マルチタッチセンサー付きのディスプレイ」である。が、筆者の印象としては、「なんか印刷されたシールがボタン代わりに貼ってある」というもの。そのくらい「画面感」が薄い。内容は各アプリケーションによって切り替わり、「その場で必要とされるもの」になる。「マルチタッチ」