この4年間で、タイムラプスの撮影に様々なカメラを使ってきました。 一般的にセンサーサイズが大きいほど、画像の解像感、高感度でのノイズの抑制、ダイナミックレンジの広さが優位となる傾向がありますが、センサーや画像処理の技術的な改善によりその差は小さくなってきていると感じています。 また、これまでの映像制作の経験からも、 1.東京や横浜の都市景観を撮影する 2.解像度をFHD(1920x1080)として動画を作る という条件であれば、センサーサイズはSONY RX100のような1型でも十分許容範囲で、APS-CのK-5だろうが、フルサイズの5D3だろうが最終的な映像品質に明確な差異が見られません。 例えば、この動画は、SONY RX100,Pentax K-5,Canon 5D3を主に使用して東京の夜景を撮影した素材から制作した映像です。エンドクレジットで各ロケーションで使用したカメラを記載して
そんなわけでの後編スタート。(前編→/さらに前口上的エントリーはここ→) 果たしておれはただのヒーローを超えた Super Hero になれるのか!? NYから届いたのを無事先週の木曜に受け取り。 スケジュールでは水曜夜から某北陸方面にいてウチに帰ってくるのは日曜の夜なはずだったのに、そんな中日になぜ入手出来たのか!はまたどこかで話すとして(話さない)、まずは最大の課題であった”装着出来るの?出来ないの?”問題。 箱から出してまずするのは、後ろ玉の飛び出しチェック。 あれ?出ない! 全く出ない! そんなわけで何の問題も無く装着! うほー! 早速実食。 動画はどうせまたつまらない絵を撮って無理矢理つなぐだけなので止めて、比較はさらっと静止画で。 まずGoPro。 普段大自然の中でぐあんぐあんとアクションしてる絵を見てる時は気にも留めない歪曲だけど、あらためて大都会(ってこれ某地方都市だが)で
世間がまだCanonとREDのハリウッドイベントの話題で持ちきりだった先月11月14日、独・Zeiss社が今後の製品ロードマップを発表しました。 世界中で大人気のCompact Prime CP.2を拡充する 小型・軽量の”従来にはない”シネズーム群をリリースする アナモフィック・レンズを完全復活させる ▶ No Film School : Zeiss Unveils Future Lens Lineup やれやれ、これはまた凄いことになってきたぞぉ…。っていうかZeissって本当に機を見るに敏なおっそろしいメーカーだよなぁ~と改めて実感。というわけで今回はレンズ界のドン Zeiss社の戦略と、アナモフィック・レンズってなによ?美味いの?な話をお届けしようと思います。 Zeiss、2012年の布陣 もうすぐ2012年。Zeiss社から新しいレンズ群が登場することが明らかになりました。泣く子
手ぶれ補正がブレ画像を生む? 2014/4/1追記: E-M1 ファームウエア1.3 で採用された「低振動モード:0秒」で、下記のブレの問題は解決しています。0秒では電子先幕になるようで、以前ならばブレていた条件でもカリカリに写ります。 これで元々強かった手ぶれ補正がより隙の無い出来になりました。 デジカメの手ぶれ補正、今ではほぼ必須な機能ですね。この、本来はブレを軽減するための手ぶれ補正機構ですが、実は、シャッター駆動と手ぶれ補正機構が干渉して、普通に撮るとブレないはずの条件でブレてしまう場合があります。この問題は発生する条件が広くはないので目立たないものの、色々なメーカー/機種に広く存在していて、「微ブレ」と呼ばれることもあります。 微ブレは、シャッターの振動による可動部分の揺動や、角速度センサーへの外乱など、考えられる原因は複数あります。これらは技術的には軽減する方に進歩しきていると
俺は、2009年のクリスマス・イブ(=これを読んでいるリアル充実の皆さんが熱い濃厚なセックスに励んでいたあの夜)に、700×23cロードバイクで四国八十八霊場・非モテお遍路さん野宿の旅へ - Blue-Periodさんの日記という記事をはてなダイアリーに投稿した。 それから4年になろうとする今でもなお、この記事を読んで、"私も自転車で逝ってきました"、"写真が綺麗ですね" というコメントをもらうことがある。四国だぜ? Blog、素晴らしい。 その頃に俺が使用していたのは、CASIOのEX-FH20というコンパクトカメラで、携帯端末を除けば、自分が初めて自分で購入したカメラだったと思う。ダイヤルを山マーク、夜景マーク、どちらにに合わせるか、それ以外はなにも考えずに撮っていたカメラである。 それとちょうど同じ年の同じ日に、カメラ・レンズの辛口レビューサイトで有名な Ken Rockwell 氏
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