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  • Switch「moon」発表でなぜゲーマーは狂喜したのか? 「伝説のアンチRPG」と呼ばれたその理由を振り返る

    前のページへ 1|2|3 次のページへ それもラブ、これもラブ 主人公には1つ能力があって、勇者に倒された「アニマル」たちの魂を見つけてタッチすると生き返らせることができるんです(ソウルキャッチという)。そうすると、救われたアニマルたちはお礼に「ラブ」をくれます。 勇者に倒され、魂になってしまった「スライ」 プレイヤーが魂に触れると生き返らせることができる 生き返らせた後には「ラブ」がもらえる ラブ? いわば経験値ですね。そしてラブがたまると、レベルの代わりに「ラブレベル」が上がります。 ラブを集めてベッドで寝ると「ラブレベル」が上がる HPとか上がるの? 主人公が戦うことはないんで、HPとかはないです。ラブレベルが上がると行動時間が伸びて、より長い時間探索できるようになって、より遠くまで行けるようになります。 そこはRPGっぽい。 アニマルの魂は普通にそのへんにあるの? そのへんにありま

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  • ビデオゲームの語り部たち 第14部:新宿ジャッキーとブンブン丸,2人の鉄人が語る「バーチャファイター」の熱狂

    ビデオゲームの語り部たち 第14部:新宿ジャッキーとブンブン丸,2人の鉄人が語る「バーチャファイター」の熱狂 ライター:黒川文雄 カメラマン:佐々木秀二 「バーチャファイター」のイメージイラスト 当たり前のことだが,エンターテイメント作品には,それを楽しむ人がいる。だがゲームにおいて,プレイヤーは単に楽しむだけでなく,プレイ次第で第三者からの見え方を変えてしまう存在でもある。 筆者に言わせれば,ゲームは受け手(プレイヤー)が能動的に作品へ関われる,能動娯楽,能動芸術なのだ。 セガ・エンタープライゼス(現在のセガゲームス。以下,セガ)の第2AM研究開発部(以下,AM2研)が開発し,1993年に第1作がアーケードで稼働した「バーチャファイター」は,ゲームとプレイヤーの関係が大きく動いた,対戦格闘ゲームシリーズだ。 当時を知っている人なら言うまでもないが,このプレイヤーとは,セガが認定した「鉄人

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