セガの往年のゲーム機「セガサターン」の筐体を利用した改造PC(非売品)が、来週からデモされる。デモを予定しているのはツクモパソコン本店の3階「本店ケース王国」。同店は、今回だけでなく今後も改造PCの製作を行なっていくという。 ●改造は秀逸、光学ドライブやスイッチ類も利用可能 このPCは同店スタッフが自作したもので、セガサターンの筐体にデュアルコアAtom搭載マザーボードやSerial ATA接続の2.5インチHDD、ATAPI接続の薄型光学ドライブなどが組み込まれている。同店いわくミニ四駆のパーツなども使っているという。製作費用は約5万円(セガサターンを除く)。 秀逸なのはセガサターンの筐体が持っている機能の大半が活かされている点で、POWER/EJECT/RESETスイッチやアクセスランプのほか、光学ドライブ、カートリッジスロット、前面のコントローラ端子(USBポートとして機能)も