大人のボールペンは300円台で 低重心・スタビライザー機構を備えた三菱鉛筆「ユニボールワンF」の凄さ:分かりにくいけれど面白いモノたち(1/5 ページ) もはや、日本のメーカーのボールペンは、機能においては文句なしに世界一だと言っていいレベルに達している。 150円で買える三菱鉛筆の「ジェットストリーム」や、パイロットの「アクロボール」といった低粘度油性ボールペンの滑らかな書き味、110円で買えるゼブラの「サラサクリップ」や220円で買えるぺんてるの「エナージェル」などの、ゲルインクボールペンの発色の良さなど、なぜそんなに安価でその機能の製品を作れるのか不思議に思えるくらいの、物凄いコストパフォーマンスなのだ。 しかも、少し前は、ボールペンは100円以下で買えるのが普通で、ジェットストリームを150円で発売するのに当たって、三菱鉛筆は、150円もするボールペンは市場に受け入れられないかもし