Silverlightは、Webブラウザで動作するリッチインターネットアプリケーション(RIA)を構築するためのソフトだった。いわば、AdobeのFlash対抗として見られていた。 今年の夏にリリースされたSilverlight 3では、Webブラウザ外(Out Of Browser)での動作をサポートするようになり、Silverlight単独で動作するガジェットなども登場してきた。ただ、Out Of Browserの機能は、先行するAdobeがFlashをベースとしたAIRで実現しており、Silverlight独自の機能とまではいえなかった。 ベータ版が発表されたSilverlight 4は、ビジネスアプリケーションのUIとして利用できるほど機能がアップされている。 まず、操作関連ではファイルのドラッグ機能がサポートされた。例えば、Windowsエクスプローラなどで表示されたファイルをド