bs@web こちらは、石川 初(いしかわはじめ)のウェブサイトです。 flickr/hajimebs |tumblr/bs@clip |facebook/hajimebs |twitter@hajimebs |amazon著者ページ 慶應義塾大学SFC 石川初研究室 千年村プロジェクト 千年村のパタン・ランゲージ 東京スリバチ学会 東京ピクニッククラブ 身辺メモ(旧ログの一部) hajime ishikawa,
なぁデビットソン、あいつらコンディショナーって何物なんだろう? いつになく、真剣な表情で呟く僕に笑顔で返す部員たち。 なぜなら、夏合宿の企画に盛り上がってるからだ。 「ねぇ、ハマカちゃん水着買いに行こうか!」 「えぇ、マリナさん。スクール水着じゃダメなんですかぁ?」 「僕の父の別荘にはプライベートビーチとプールもあるのでお二人の水着姿で華を添えていただきたいですね」 なんか先日の第一回全日本高校生ドボク部言論発表会での騒動を再検証するのがバカバカしくなってきた。 そこで僕は気を取り直して水着セレクトの付き添いを立候補しました。 「何でカレシでも無いのにあんたが買い物に付き合うのよ!それも水着の」 ケンもほろろだ。 「別荘は寝泊まり出来ればいいんです。幼い頃に行っていたのを思い出しましてね。地図を見ていたら廻りが非常に香ばしいんですよ」 香ばしい?どういう意味だデビットソン 「海の直接放流可
先日、高速道路が交錯するジャンクションの情景を超広角で撮影している写真集が発売された。その名も、『ジャンクション』(メディアファクトリー)。著者は、団地界の有名サイトである住宅都市整理公団や最近設立されたばかりの日本ジャンクション公団の総裁を兼務(?)している大山顕さんだ。 発売日当日、あらかじめ予約していたAmazonからこの本の発送を知らせるメールが届いたが、僕はその時点で札幌にいた。でも、どうしても早く見たくなったので、札幌の書店で購入してしまった。ワクワクしながらページをめくっていく中で、少しずつではあるが、「くやしい」という感情が芽生えてきた。というか、にやけながら「やられた」と。 実際にジャンクションをつくるのは、土木の人間だ。僕もかつて、あるジャンクションの設計に関わらせてもらったことがある。要するに、僕は土木の「内側の人」なわけだ。でも、この写真集は土木の「外側の人」によっ
ランドスケール・ブック ― 地上へのまなざし (現代建築家コンセプト・シリーズ) お陰様で発売されました。ありがとうございます。 さて、早速、手にとって呼んで頂いた方々からいくつも、誤記や誤植などのご指摘を頂きつつあります。 あれほど直前まで編集部に詰めて見なおしたつもりだったのに、ミスがあるもので。 お詫び申し上げます。 読んだ下さった方で何か間違いに気づかれましたら、下のコメント欄やメールなどでお知らせ頂けましたら大変幸いです。 P19の図版1、麻布付近とありますが赤坂では・・・?というご指摘、たしかに、厳密には地形図の中央は麻布付近というより「虎ノ門」あたりです。港区麻布の「周辺」ということで。 P44の図版は本文と関連がないような。 ご指摘通り。最後に本文を修正したので、図版だけ浮いてしまいました。機会があれば本文に「帰宅マップは登山マップに似ている」旨、追記したいです。 P124
2020年04月14日22:38 カテゴリ読んだ本 「最後の読書」Tweet 以下は、2016年に週刊朝日の書評欄コラム「最後の読書」に寄稿した文章。 「最後の読書」はタイトル通り「人生の最後に読みたい本」をめぐるエッセイで、本を選び、なぜその本なのかについて書く、というものだった。 なかなかおもしろい依頼だったで、熱を入れて書いたんだけど、凝りすぎて「エッセイ」ではなくなってしまった(そのせいで、あまり評判が良くなかった)。 ともあれ、自分では気に入っているのでここに載せておこう。出だしの一文、9文字だけで、ぼくが選んだ最後の一冊が何か分かる人もいるだろう。 ノックの音がした。 はじめそれをノックだとは思わなかった。ふつう訪問者はチャイムを鳴らす。もう一回こんどははっきりと扉を叩く音がして、はて、と思いながらドアスコープを覗いた。そこには父が立っていた。 どうしたの急に、とドアを開けると
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く