春を象徴する花といえば、まず桜が挙げられます。 ウェザーニュースの今年の桜開花予想(ソメイヨシノ)では、3月18日に東京と福岡から開花が始まり、20日に横浜と広島が続く予想です。 この桜ですが、同じく春に咲く花の代表である梅、桃との共通点が多く「違いがよくわからない」という人も少なくありません。 そこで、桜との相違点と見分け方をまとめました。 まず、桜、梅、桃の開花時期と見分け方について、季節の花々などの通信販売や輸出入業を行う千趣会イイハナ(東京都品川区)にお尋ねしました。 「ここ数年は、寒暖差や気候変動の影響で、春に咲く花の開花時期がまちまちになりがちで、どの花がいつ頃楽しめるのか本来の季節を見失っている方も多いと思います。桜、梅、桃は数か月かけて日本列島を北上しながら開花していきます。それぞれの開花時期は、次のとおりです」(千趣会イイハナ) 【桜の開花時期】 3月中旬〜5月上旬。例年