※文末追記しました(7/14) 先日、直毛界からもじゃもじゃヘッド界(以下「もじゃヘッド」)へ華麗な転身を遂げられたある男性の記事を拝見しました。 http://webdog.be/archives/09630_003805.php 生まれついての天然パーマもじゃヘッドである私から見ても素晴らしい変身ぶりで、いささか嫉妬を覚えるほどでございました。 もじゃヘッドの醸し出す反社会的な香り・マイノリティ故の悲哀は、閉塞感あふれる現代において非常に魅力的なものでしょう。茂木健一郎氏を始めとする強力なファッションアイコンを得た今、もじゃヘッドを模倣する人がますます出てくるものと予想します。 さて、パンクファッションはアナーキズム抜きには語れないように、ある種のファッションを標榜するならば同時に文化的背景も理解する必要があります。しかし、もじゃヘッドは未だ本格的な分析がなされておらず(何事も意欲的に