米カリフォルニア州法廷で続いているアップル(Apple)対サムスン(Samsung)の知的財産権をめぐる訴訟で、アップルが担当判事に対し、グーグル(Google)にAndroid OSのソースコードを証拠として開示させることを求める訴えを提出したという。 Bloombergによると、アップルはサンノゼ(カリフォルニア州)連邦地裁のポール・S・グレワル(Paul S. Grewal)下級判事に対し、同社が問題としているサムスン製端末にはすべてAndroidが搭載されていること、また特許権侵害が争われている機能の多くはAndroidに基づいていることなどを理由に、グーグルへのソースコード開示を求めているという。 これに対し、グーグルならびにサムスンの両社を担当するマシュー・ウォーレン(Matthew Warren)弁護士は、アップルがサムスンを相手取って訴訟を起こした際にあえてグーグルを同訴訟