映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズで登場した“デロリアン”という車。パート1のエンディングシーンは鮮烈だった。改造後のタイムトラベルの動力は、ガソリンでもプルトニウムでもなく、その辺のゴミ置き場にあったバナナの皮とかジュースの残りとか空き缶とか、要するにゴミを再利用。それをエネルギーに、宙に浮いて21世紀にタイムスリップしていく。 「なんてカッコいいんだ!」――当時小学生だった私には、あの未来を感じさせるシーンが魅力的だった。しかし、あれは映画の世界。そんな風に割り切っていたが、ついに時代が映画に近づいてきた。 “世界のソニー”がやってくれたのだ。今、我々が見たこともないような電池を開発している。その名も『バイオ電池』。 この電池がスゴい。果物や野菜、ジュースなどの飲み物に含まれる「ぶどう糖」のエネルギーを電気エネルギーにかえて発電するのだ。 ただ、原理が難しい。難しいので詳細
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