バンドのライブやオーケストラのコンサートが見たい! と思うのはやはり生の音に触れて迫力や臨場感を味わいたいからだろう。スピーカーやヘッドホンでもそんな原音さながらの衝撃を受けたら、いっそう感動の場面は広がる。日常の中でも臨場感が味わえるってことだ。 “原音探究”に長年取り組みつづけている日本ビクターは、2月上旬“木”の振動板を採用したインナーイヤーヘッドホン『HA-FX700』を発売した。この“木”の振動板は日本ビクター独自に開発した世界初の技術で、2003年にウッドコーンコンポ第一弾として登場したのがはじまり。 なぜ振動板として“木”という素材に辿りついたのか? 「私たちの音作りは“原音探究”の思想のもと、“楽器やボーカルの本来の音を伝えたい”という思いで開発に取り組んでいます。音の良い楽器は“木”でできたものが多くあります。ピアノ、バイオリン、チェロ、ギターなど……。そこで、木の響きを
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