マンゴー酵母からつくられたマンゴービール=宮崎県延岡市役所 宮崎県の代表的果実、マンゴーの表皮から採取した酵母を使ったビール(発泡酒)を同県延岡市のひでじビール醸造所が3年かけて開発。5月から売り出す。 小川喜八郎・宮崎大名誉教授から技術支援を受けた。マンゴー果汁を麦汁に加えて発酵させたことで苦みを抑え、ほのかに甘い香りもつけた。 糖分は一般のビールの4分の1程度で、疲労回復効果のある成分は2倍と、ヘルシーにもできたという。東国原知事のPRで全国区になったマンゴー。「次はビールも」と甘い夢は膨らむ。