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永田泰大に関するw6500のブックマーク (3)

  • 福島の夏2013。 選手宣誓 - ほぼ日刊イトイ新聞

    2011年の夏に 『福島の特別な夏。』という記事を書きました。 震災から半年も経ってないころ、 なにができるかわからないまま、 福島県の甲子園の予選を追いかけた不思議な連載でした。 自分でつくった記事に言うのも変ですが、 ずいぶん達成感のある仕事でした。 自分以外のいろんなものに動かされてできたような、 大きなうねりのある取り組みだったように思います。 その後、何人もの方からぜひ続きをと言われましたし、 自分でもそうしたい気持ちはあったのですが、 あの特別な達成感は、なんというか、 つぎへの取りかかりを鈍らせる力も持っていました。 なにを生意気な、と自分で自分に思いますが、 くっきりと浮かび上がるような動機がないと 簡単に続けてはいけないような気がしてしまったのです。 あと、まぁ、ぼくは高校野球が大好きなので、 夏が来るたびに恒例のように 「予選があるので取材してきます!」 と言って飛び出

    w6500
    w6500 2016/11/08
    この都合のいい行為に見合うぶんだけ、 きちんと動き、考え、 向き合わなければならない、と強く思う。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 福島の特別な夏。

    東北新幹線に乗って東京から福島へは 2時間かからない。 思ったよりもずっと、福島は近い。 窓の外を緑が流れていく。 西への新幹線と違って、トンネルが少ない。 こんもりとした低い山と、 そろそろ夏の形をしはじめた白い雲。 はじめて、福島へ向かいながら、 当たり前のことを思った。 東京と福島はつながっている。 福島について、考えることは難しい。 なにをどう願えばいいのか、よくわからない。 力になりたい、と思ったときに どうしていいのか、 はっきりとした道をうまく見つけられない。 ずっと先にそうなってほしいことと、 いますぐそうなってほしいことが、入り交じる。 離れた場所からぼくが思うどんな願いも、 いまそこにいる人にとっては 甘っちょろいことかもしれない。 そもそも、もとになる知識がとぼしい。 何かを読むたび、それを鵜呑みにしている気分になる。 福島について、考えることは難しい。 それでも、考

    w6500
    w6500 2016/11/07
    「具体的に祈れるようになるというだけで、  願いはもう叶いかかってるんだ。」
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 書きかけてやめていた、 福島のことを、もう一度。

    震災からようやく1年が過ぎようとしていた 今年の3月5日、案内されて、 福島県の海沿いにあるいくつかの町を訪れた。 もう、4ヵ月以上が経ってしまった。 取材を終えた日、 見たこと、聞いたこと、感じたことを 大急ぎで原稿にまとめて、 一週間後にせまる「3月11日」に掲載しようと思った。 そうでもしないと書けない、と直感したからだ。 けれども、できなかった。 落ち着いてからゆっくりまとめよう、と、 ずっと思っていたけれど、 それもうまく運ばなかった。 何度も書きかけてやめた、 あの日の福島でのこと。 なんのきっかけがあるわけでもないけれど、 やっぱり書くことにする。 冒頭にそうでも書かないと、書きはじめられない。 2012年3月5日。 震災からようやく1年が過ぎようとしていたころ。 福島はまだまだ寒く、 雪ともみぞれともつかない冷たいものが 朝からずっと降っていた。 糸井重里がツイッターを通じ

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