2008年7月の洞爺湖サミットで地球規模の環境問題が議論されるなど、今まさに環境ブームだ。そんな中、お肌の「環境問題」にも意識が高まり、ナチュラルコスメへの関心が集まっている。 07年9月にオープンした東急ハンズ銀座店(東京都中央区)のナチュラルコスメ売り場が好調だ。それは化学物質を極力使わず、植物性由来の成分を用いた化粧品の総称で、有機農法で作られた植物を使用した「オーガニックコスメ」も含まれる。以前は、肌が敏感だったり、化学物質を嫌う一部の女性の間でしか知られていなかったが、ここ数年のロハス人気にも後押しされて、今では化粧品のカテゴリーの1つとして確立している。そのほとんどが環境先進国のドイツや、フランスといったヨーロッパから輸入されていて、日本では主に量販店やドラッグストアで扱っている。 同店は銀座という土地柄、お客の大半が女性だ。そのためハンズ他店よりも品揃えが豊富で、ヨーロッパの
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