「よさこい節」にも歌われる、高知市の観光名所「はりまや橋」。 不名誉ながら「日本三大がっかり名所」のひとつとして知られています。 ここに最近、あるキャラクターが現れて、はりまや橋を盛り上げているのをご存じでしょうか。 もう“がっかり”と呼ばせないと奮闘する姿を追いました。 【動画】40秒でわかる「はりま」と「やばし」
「よさこい節」にも歌われる、高知市の観光名所「はりまや橋」。 不名誉ながら「日本三大がっかり名所」のひとつとして知られています。 ここに最近、あるキャラクターが現れて、はりまや橋を盛り上げているのをご存じでしょうか。 もう“がっかり”と呼ばせないと奮闘する姿を追いました。 【動画】40秒でわかる「はりま」と「やばし」
フィリピン政府は中国と領有権を争う南シナ海で、フィリピン軍の輸送船が中国海警局の船から危険な接近を繰り返された末に衝突されたと発表しました。 フィリピン側は「危険で無責任だ」と強く非難した一方、中国側は「責任はすべてフィリピン側にある」などと反論しました。 フィリピンの国家安全保障会議は南シナ海の南沙諸島、英語名スプラトリー諸島の海域で22日朝、フィリピン軍の輸送船が中国海警局の船から危険な接近を繰り返された末に衝突されたと発表しました。 フィリピン軍が公開した映像には、中国海警局の船の船首が軍の輸送船の後部にぶつかる様子がうつっています。 その後、現場海域では、軍の輸送船を警備していたフィリピン沿岸警備隊の巡視船にも中国の海上民兵の船が接触したということです。 フィリピン側の船はいずれも軍の拠点に補給に向かっていたところで、フィリピン側は声明で、中国側を「危険で無責任な違法行為だ」として
ゆうちょ銀行は、10日から続くシステム障害について、当初目指していた11日午前中の全面復旧が難しく、復旧のめどはたっていないとしています。スマートフォン上で送金などを行うアプリが利用できない状態が続いています。 ゆうちょ銀行は10日朝、インターネットバンキングやスマートフォン決済などのサービスが利用できなくなるシステム障害が発生しました。 会社側で復旧作業を進めた結果、 ▽インターネットバンキングの「ゆうちょダイレクト」と ▽スマートフォン決済の「ゆうちょPay」については、 10日午後に復旧しました。 一方、 ▽スマートフォン上で残高確認や送金を行う「ゆうちょ通帳アプリ」は利用できない状態が続き、会社は10日夜、11日午前中の全面復旧を目指すとしていました。 しかし、会社によりますと、現在もこのアプリのシステム障害は解消されておらず、復旧のめどはたっていないということです。 原因について
金融機関どうしの資金のやり取りを担う全銀ネット=「全国銀行資金決済ネットワーク」のシステムに不具合が発生し、10日朝から11の金融機関で他行宛ての振り込みができない事態となりました。復旧の見通しは立っておらず、現時点で140万件の振り込みに影響が出ているということですが、11日の取り引きについては、別の手段で対応して振り込みができるようにするとしています。 全国銀行協会によりますと、10日午前8時半ごろ、一般社団法人の全銀ネット=「全国銀行資金決済ネットワーク」が運営する通称・全銀システムに不具合が発生しているのが確認されました。 この影響で ▽三菱UFJ銀行 ▽りそな銀行 ▽埼玉りそな銀行 ▽関西みらい銀行 ▽山口銀行 ▽北九州銀行 ▽三菱UFJ信託銀行 ▽日本カストディ銀行 ▽JPモルガン・チェース銀行 ▽もみじ銀行 ▽商工組合中央金庫 の11の金融機関で他行宛ての振り込みができなくな
男性が受ける際は自費となる子宮けいがんなどを防ぐための「HPVワクチン」の接種について、小池知事は「男性のがん予防や集団免疫の効果が期待でき、区市町村への支援を検討する」と述べ、男性への接種費用の補助も含めて検討する考えを示しました。 子宮けいがんなどを防ぐためのHPVワクチンは、小学6年から高校1年の女性などは定期接種の対象で無料で接種できますが、男性が接種する場合はほとんどの自治体で自費でおよそ5万円かかります。 これについて、小池知事は都議会の本会議で「HPVワクチンは、男性のがん予防や男女ともに接種することによる集団免疫の効果が期待できる。都は今後、国の検討状況などを総合的に勘案し、男性接種にかかる区市町村への支援について検討していく」と述べ、男性への接種費用の補助も含めて検討する考えを示しました。 一方、子どもの発達障害の有無などを調べるための「発達・知能検査」を受けるまでに数か
フィリピン沿岸警備隊は、中国海警局が中国とフィリピンの間で領有権が争われている南シナ海の岩礁の周辺に設置した障害物を、特別作戦を実施して撤去したと発表しました。 フィリピン沿岸警備隊は今月22日、中国海警局が南シナ海にあるスカボロー礁の周辺の海上に、白い浮き球を連ねたおよそ300メートルの障害物を設置しているのを確認しました。 この障害物についてフィリピンの国家安全保障会議は25日、岩礁の入り口をふさぎ、フィリピン漁船の航行に危険を及ぼしているほか、国際法にも違反するとして、特別作戦を実施して、撤去するよう沿岸警備隊に指示しました。 公開された映像には、ダイバーがナイフを使って、海に浮いた障害物をつなぐロープを切断している様子が写っています。 沿岸警備隊は撤去について、「フィリピンの漁民の生活を妨げるいかなる妨害も国際法に違反し、主権を侵害するものだ」としています。 スカボロー礁は豊かな漁
直径6メートル以上もある巨大な鍋で芋煮をつくる山形の風物詩「日本一の芋煮会」が山形市で開かれ、大勢の人たちが熱々の秋の味覚に舌鼓を打っていました。 「日本一の芋煮会」は直径6メートル50センチの大鍋で芋煮をつくる山形の秋の風物詩で、山形市の馬見ヶ崎川の河川敷で毎年行われてきました。 ここ数年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止されたり、規模が縮小されたりしましたが、ことしは4年ぶりに制限のないかたちで開かれました。 会場ではおよそ3万食分にあたる、3トン余りの里芋や3500本の長ネギなどの大量の食材が用意され、スタッフが大人の背丈よりも長いひしゃくを使って鍋をかき混ぜ、じっくり煮込んでいきました。 調理が終わると、2台のショベルカーが芋煮をすくい上げ、チケットを購入した人たちに次々と芋煮が振る舞われました。 17日の山形市は午前中から気温が30度を超える暑さとなり、集まった人たちは日
沖縄県の西表島でカヌーをした男性4人に発熱や頭痛などの症状が出て、死に至るリスクもある「レプトスピラ症」に感染していたことがわかりました。県は、川や滝に入るときは肌の露出を減らし、川の水を飲まないよう呼びかけています。 「レプトスピラ症」はネズミやマングースなどが持つ細菌で、汚染された土や水に触れることで感染し、3日から2週間程度の潜伏期間を経たあと、高熱や頭痛、筋肉痛などの症状が出るほか、重症化すると腎機能障害などで死に至るリスクもあります。 このレプトスピラ症に8月、西表島の川でカヌーをした10代の男性5人のうち4人が感染していたことがわかり、県は集団発生が確認されたと発表しました。 いずれも発熱や頭痛、腎不全などの症状があり、川の水を飲んだと話しているということです。 県内では、レプトスピラ症で去年70代の男性が発熱や腎不全などの症状が出て死亡したほか、おととしは感染者が11人確認さ
日本赤十字社東京都支部は関東大震災から100年になるのにあわせて当時を描いたとされる絵画を題材に生成AIを使って新たな「証言」を作り、展示する催しを25日から開く予定でしたが、中止すると発表しました。 AIが作り出した文章を「証言」と表現することに懸念する声が上がっていて、支部は「より慎重な検討が必要だったと深く反省している」としています。 日本赤十字社東京都支部では、100年前の関東大震災について関心をもってもらおうと当時の救護活動を描いたとされる大正時代の絵画を元に生成AIを使ったプロジェクトを始めました。 まず、絵に描かれた20人の被災者を写真のような肖像画にしました。 そして、被災者の体験談などの文献からあわせておよそ60万字をデータベースにしたうえで、肖像画の人物が語ったような「新証言」を作り、あすから支部などで展示を行う予定でした。 ところが、支部によりますと、AIが作り出した
ロシア政府は、ロシア北西部で墜落した自家用ジェット機に搭乗していた乗客の中に民間軍事会社ワグネルの代表と同じ「エフゲニー・プリゴジン」という名前が含まれていることを明らかにし、プリゴジン氏が死亡した可能性が伝えられています。 ロシアの独立系メディアは、墜落した機体がミサイルで撃墜された可能性を指摘しています。 ロシア非常事態省は23日、首都モスクワからサンクトペテルブルクに向かっていた自家用ジェット機が北西部のトベリ州で墜落したと発表しました。 ロシアの航空運輸局は、乗客7人と乗員3人が搭乗していたとしたうえで、10人の氏名を公表し、この中には民間軍事会社ワグネルの代表と同じ「エフゲニー・プリゴジン」という名前やワグネルの幹部「ドミトリー・ウトキン」と同じ名前も含まれています。 プリゴジン氏に近いとみられるテレグラムのチャンネルは、日本時間の24日朝早く「プリゴジン氏が死亡した」と伝えまし
日本大学アメリカンフットボール部の男子部員が、大麻と覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕された事件で、去年、大学側が「部員が大麻を使った疑いがある」という情報を把握した際に相談したのは、薬物部門とは関係のない大学OBの警察官だったことが捜査関係者への取材でわかりました。 日本大学アメリカンフットボール部の21歳の男子部員が、学生寮で乾燥大麻と覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕されたことを受けて、大学は8日、記者会見を開きました。 この中で、大学側は去年11月に部員から「大麻と思われるものを使用した」と自己申告があったことを明らかにしたうえで「警察の関係者に相談したが、物的証拠がないことなどから事実の立証は困難との回答があった」と説明していました。 この相談を受けた人物について警視庁が確認したところ、管轄の警察署でもなく、薬物部門とも関係のない大学OBの警察官だったことが捜査関係者への取材でわかり
第一線の外科医たちが見つめるのは、100円ショップで買える植木鉢。植木鉢に手を突っ込んで動かします。実はこれ、東大病院で考案された手術のトレーニングです。奇抜に見えますが、なぜ植木鉢なのか。その背景を探ると外科が抱える課題が見えてきました。 中堅の外科医が100均の植木鉢で 去年11月、川崎市内の医療施設に全国から中堅の外科医が集まってトレーニングが行われました。 外科医たちの前にあるのは、高さおよそ20センチ、直径15センチほどの植木鉢。
国指定の難病「黄色じん帯骨化症」に対する新たな手術が海外の医学誌に発表され、その名前が、この手術を受けて今シーズン復帰したプロ野球、DeNAの三嶋一輝投手にちなんで、「MISHIMA手術」と命名されたことが分かりました。 DeNAの三嶋選手に手術を行ったのは最小侵襲脊椎治療学会の石井賢理事長などのグループです。 「黄色じん帯骨化症」は背骨付近のじん帯が骨化し神経を圧迫する難病で、グループによると、新しい手術は背骨に開けた直径1センチ程度の穴から器具を差し込み、3次元化した画像を使って赤外線で手術器具の位置などを確認しながら行うということです。 今回、三嶋投手が去年8月に受けた手術が初めての症例としてスイスの医学誌に発表され、三嶋投手にちなんで手術の別名が「MISHIMA手術」と命名されたことが分かりました。 三嶋投手は今シーズン復帰し、ここまでリリーフとして25試合に登板して3勝1敗、防御
スタジオジブリの宮崎駿監督10年ぶりの新作、「君たちはどう生きるか」 7月14日の公開前に明かされている情報は、映画のタイトルとポスター1枚だけです。 予告編の公開も声優の発表もしないという“異例の宣伝方針”の理由とは? 映画のプロデューサーを務める鈴木敏夫さんに、そのねらいと公開までの道のりを単独インタビューで聞きました。 (科学文化部 記者 加川直央) “「ナウシカ2」じゃない?”って(笑) そして、ドイツのベルリン国際映画祭で最高賞の金熊賞を受賞した「千と千尋の神隠し」など、数々の長編アニメーション映画のヒット作を生み出してきた「スタジオジブリ」 世界が待ち望むとも言われる新作「君たちはどう生きるか」は、現在82歳の宮崎駿監督が手がけ、関心を集めているにもかかわらず「映画の内容を事前に一切明かさない」という、これまでにない方針が掲げられています。 プロデューサーを務める鈴木敏夫さんの
スリランカ政府は、日本の支援で建設を予定していたものの、前政権が一方的に破棄していた鉄道の建設計画について、復活に向けた協議を日本側と始める方針を明らかにしました。 この計画はスリランカ最大の都市コロンボの渋滞解消のため、日本の円借款などを利用しおよそ2500億円をかけて鉄道を整備するものでしたが、2020年に当時のラジャパクサ大統領が計画を一方的に破棄していました。 これについてスリランカ政府の報道官は30日、日本政府と計画の復活に向けた協議を始める方針を閣議決定したと明らかにしました。 スリランカは中国への多額の債務を返済できずに権益の譲渡などを迫られる、いわゆる「債務のわな」に陥った国の典型例とされ、経済危機に見舞われています。 債務問題の解決に向けて、先月には日本などが主導する形で債権国が返済条件の変更などを協議する新たな枠組みが発足していて、鉄道の建設計画に関する協議は債務問題に
水田でアイガモを泳がせることで雑草の繁殖を抑えるアイガモ農法と同じ効果をロボットを使って再現しようという取り組みが富山市の農業高校で行われています。 富山市の中央農業高校では去年から授業で無農薬の米作りの一環としてアイガモ農法の効果をロボットで再現する実験に取り組んでいます。 実験ではベンチャー企業により開発された縦1メートル30センチ横90センチほどのロボットが使われ、太陽光発電で自動で動きながらスクリューで水田の泥を巻き上げます。 これによりアイガモを泳がせて水田の泥を巻き上げ水中の日の光をさえぎって雑草の繁殖を抑えるアイガモ農法の効果を再現するということです。 実験で使う水田はドジョウのいけすともつながっていて、無農薬の水田の水をドジョウの養殖にも活用するということです。 去年の実験では除草剤を使わずにコシヒカリおよそ360キロを収穫し、全国の高校生により作られた米の品評会でも高く評
岸田総理大臣は21日朝、G7広島サミットに招待している韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領とともに広島市の韓国人原爆犠牲者慰霊碑に祈りをささげました。 岸田総理大臣とユン大統領は21日午前7時半ごろ、広島市の平和公園を訪れ、韓国人原爆犠牲者慰霊碑にそろって献花し、祈りをささげました。 日韓両国の首脳がそろって慰霊碑を訪れたのは初めてです。 慰霊碑は、韓国人被爆者の提唱で1970年に平和公園の対岸に建てられ、1999年に平和公園に移されました。 朝鮮半島から日本に渡り、広島で被爆した人たちの慰霊とともに、原爆の惨禍を繰り返さないとの願いが込められています。 ユン大統領は19日、大統領としてはじめて広島市で在日韓国人の被爆者と面会し、これまでの支援が十分でなかったと陳謝しました。 岸田総理大臣とユン大統領は、このあと会談するのに続き、午後にはアメリカのバイデン大統領も加わって日米韓3か国の首
羊の飼育が盛んな北海道の士別市で、ベテランの毛刈り職人が牧場で働いている人などに羊の毛の刈り取り方を教える講習会が開かれました。 道内でも有数の羊の産地の士別市では、これから気温が上がるのを前に羊が体調を崩さないよう毛を刈り取る作業が行われています。 この作業に合わせて、牧場で働いている人などに羊の毛の刈り取り方を教える講習会が士別市の牧場で開かれました。 9日の講習会では、ベテランの毛刈り職人の大石隼さんが、4人の参加者を前に羊を抱え込むようにしながら体全体を覆う毛を専用のバリカンを使って手際よく刈り取っていきました。 大石さんの手本にならい参加者たちもバリカンを手に毛刈りを行い、大石さんは作業中に暴れる羊を傷つけないように、しっかりと羊を押さえ込むことが大切だと教えていました。 講習会に参加した士別市の牧場に勤務する20代の女性は「もっと上達したいと思い参加しました。学んだことを生かし
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