練習でもマラソンでも「思ったより遅いペース……」と感じる時もありますよね。 練習では「ポイント練習」、マラソンでは「本番」に“思ったより遅いペース”だと感じると、ついつい焦りがちです。 ただ、この“思ったより遅いペース”に惑わされると、練習でもマラソンでも痛い目に見ることが多いです。 ◆ペース感覚はバッチリでも…思ったより遅いペースのとき 過去記事でも何度も触れているように、走っているときのペースはGPS時計よりも“体感速度”を優先すべきです。 これにはいくつか理由がありますが、その日の体調次第で“ペース感覚のズレ”が起こることが多いためです。 「練習では余裕でキロ4分で走れていたから、もっとペースを上げなきゃ」 これが、レースで陥りやすい一つの「罠」です。GPS時計は正直なペースを数値として表示しますが、ランナーはその日の体調次第でペースが“速く”感じるとき、“遅く”感じる時があります。
![練習やマラソンで思ったより遅いペースだと感じたとき | RUNJOY!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c76afc953dcc19eadb74ff7a6b00069d498589f4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.info-jog.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F04%2Fimg_58ef6a99bf71c-e1492085433820.png)