「社畜」という言葉が流行っている日本では、「調和」ということが職場で求められやすいことです。 ベンチャー気質の会社ですら「おまえら! きちんと集団で“共有知化”で周囲と乗り切れ」という精神が強く、なかなか「ワンマンプレー」が許されない日本企業。 突出した能力を持っていたとしても「チームプレー」を要求され、プロジェクトで足を引っ張れば「A級戦犯」などと呪う日本の企業では「有給休暇が取りづらい」なんて悩みをもった人も多いでしょう。 「横並び主義」もかまいませんが、まずは自分の人生を主軸とした考え方にしたほうが人生の幸福にとってはいい理由をご紹介しましょう。 ◆日本企業のチームプレーと戦犯扱い 悲しいことに、日本企業では「調和」という空気を気にする風潮があるので、一つの仕事を一人でするということはあまりありません。 たとえば営業チームでも、「営業1課」や「営業2課」というチームの下に「個人の数値