Windows 7/Vista/XPには、遠隔地にあるパソコンを手元のパソコンで操作できる「リモートデスクトップ」機能が搭載されている。性能の低い古いノートパソコンでも、デスクトップパソコンにリモート接続すれば、強力な処理能力を利用できる。自宅のLAN内はもちろん外出先からもアクセスでき、データの同期やアプリケーションのライセンスなどを気にしなくてすむなどメリットは大きい。今回は、リモートデスクトップ接続の運用・活用法を紹介しよう。 複数台のパソコンを リモートデスクトップ接続で使い倒す リモートデスクトップ接続を使えば、複数台のパソコンを徹底的に活用できる。例えば、リビングに置いているウェブ閲覧用のパソコンから、自室のデスクトップパソコンで大容量のデータや大量のファイルをダウンロードしたり、動画のエンコードができる。自室にいなくてもよいのだ。 遠隔地のパソコンで再生されたサウンドを、手元