「NOVO 7 Paladin」は中国のIngenic Semiconductorが開発し、Ainolが販売する7インチタブレットだ。いわゆる“中華パッド”と言われる製品だが、これが今までのものとはインパクトが違う。なんと世界初のAndroid 4.0 Ice Cream Sandwich(ICS)搭載タブレットにして、ほぼすべてのAndroid端末が採用するARMプロセッサではなく、MIPSプロセッサ搭載機なのである。 では実際はどれほどの完成度なのだろうか?早速、Novo 7 Paladinの実機レビューをしていくが、Novo 7 Paladinは国内販売が前提ではないため、技適の認証を取得していない。Wi-Fi機能は当然あるものの、使用すれば電波法違反になる。残念ながら完全オフラインでのレビューとなることを前提に読んでいただきたい。 まず、外箱からして少し前の中華パッドとは格が違う。
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