昨日、放映されていたこの映画を今日、見た(二男といっしょに)。これまで、どうしても見る気になれず、見ていなかった。たしかに美しい映画。宮崎さんらしい。主人公と、その相手との切ない思い。10年にかけた思い。二男は創造が大事だという。だけど、社会から離れた技術や創造なんてありはしない。零戦はもっとも酷い兵器である。それは攻められる側にとっても、その乗り手にとっても。美しい技術なんてあるのだろうか?少なくとも零戦を美しい物語にしてはいけない。この映画を反戦映画という人がいる。ボクにはそうは思えない。「生きて」「生きねば」というメッセージはボクには届かなかった。