女性活躍推進を背景に「理系女子」が注目を集めているが、1つ見落とされがちな視点がある。それは「リケジョはモテる、しかもハンパなくモテる」ということだ。似て非なるものに「オタサーの姫」があるが、両者は大きく異なる。その違いとは……? 競争市場における需要と供給のバランスというやつで、需要に対して供給量が少なければ価値は上昇し、高まる需要がギンギンになる一方なのに供給がまったく増えない場合、その価値は高騰する。その高騰ぶりがあまりにむやみやたらじゃないのかと噂されるのが、理系女子、いわゆる「リケジョ」である。理系大学や理系学部の中でも特に、物理系や工学系学部といった、ある意味何か(知的好奇心ということにしておこう)の盛りである男子がみちみちに詰め込まれているのに、女子の存在が消費税率より低い環境の場合、それはもう“入れ食い”に近いものがあると聞く。文系だった私としては、社会学的興味が尽きない。
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