Facebookは普通の企業ではない。そう考えると、同社の新規株式公開(IPO)も当然、ありきたりなものになるはずがない。 数日中にも、Mark Zuckerberg氏とその友人たちはNASDAQのベルを鳴らすことになる。われわれは、インターネット企業としては史上最大規模のIPOを目撃するだろう。Facebookは100億ドル以上を調達する見込みで、その評価額は1000億ドルを超えるだろうと筆者は予想している。 今回のIPOで最も素晴らしいのは、これらがすべて、自身の企業を完全に掌握する28歳の最高経営責任者(CEO)の指揮の下で行われるということだ。投資家の中には、IPOに対するZuckerberg氏の頓着しない態度に不満を述べる者もいるが(Zuckerberg氏がスーツを着ていないことに苦言を呈するなど)、このIPOにかかわりたがる投資家はいくらでも存在する。 FacebookはIPO
![Facebookが一変させるテクノロジ企業のIPO--その影響と今後の展望](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e8203362d0c0a12299af016d702b16bb8f2a057b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2012%2F02%2F03%2F7b4cda6b715a7008ca47dc995bed65f6%2FFacebookIPO_184x138.jpg)