セクキャバ(キャバクラから訂正)というところに生まれて初めて行った正直に言えば、俺はいいかげんいいトシだ。女性経験は多くもなく、少なくもなくといったところだ。その相手は全て素人女性だった。 そんな俺が生まれて初めてセクキャバというところに行った。上野のセクキャバだ。連休の合間に何をやっているんだということは言わないで欲しい。 女に跨られ、執拗なディープキスを交わした後、露わになった乳房を押し付けられれば、恥ずかしげもなく俺のアレは硬くなった。でも、それをとくに隠すつもりもなかった。むしろ、女は喜んでそれを弄んでくれた。 しかしながら、俺は今後もセクキャバに夢中になるだろうとはとても思えなかった。 聞いたところによれば、彼女たちはきちんとした大学に通いつつアルバイトをしているそうだ。それが本当かウソかはどうでも良い。俺が考えたのは、こうして男のチンケな欲望の足しにされる彼女たちが哀れでしょう