映画『ライラの冒険』は無神論:北米カトリック連盟がボイコット運動 2007年12月 7日 社会 コメント: トラックバック (1) Jenna Wortham 今年もホリデーシーズンが始まったが、12月7日(米国時間)に劇場公開のアドベンチャー映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』[日本では2008年3月1日に公開予定]が、古くから存在する大きな議論を巻き起こしている。 この作品は、ファンタジー三部作『ライラの冒険』シリーズの第一巻、『黄金の羅針盤』を映画化したもの。この作品が無神論を子供たちに植え付ける、として複数の宗教団体から激しい非難を浴びているのだ。 北米のカトリック連盟では、フィクションであるこのファンタジー映画(そう、ここに注目してほしい)に対し、ボイコットを呼びかけているほどだ。 『ライラの冒険』シリーズの著者である英国人作家、Philip Pullman氏の作品は、宗教に対する