●7月3日(日)午前4時過ぎ、灯油状のものが自宅室内に投げ込まれ、発火の模様 日本、しかもこういっては何だが完全な堅気の本紙・山岡に対し、放火という重大な暴力を振るって来るとは想像していなかった(横写真右側は、何か可燃性のものを鉄製ドアから内側に放り込まれたと見られるが、そのため、こじ開けたと思われるドア内側下の内側にねじ曲げられた牛乳ビン受け部分を拡大したもの)。 山岡は自宅マンションで映画を鑑賞していた。すると、玄関ドアの向こう側で誰かが何かゴソゴソやっているようなドアの金属製の響きがした。朝刊の配達かと思い、時計に目をやるとちょうど午前4時過ぎぐらい。朝刊配達(日経新聞)のいつもの時間帯からすると早過ぎると一瞬思ったものの、無視し、再び映画画面に見入ろうとしていた。 まさにその時、「ドン!ドン!」とドア越しに大きな金属音がし、驚いた山岡は玄関の様子を見に行った。次の瞬間、山岡の目に飛