月の裏側では、宇宙人が地球侵略の前線基地を密かに建設している――。そんなSFがあったような、なかったような。しかし筆者の机の裏側は、表からは見えないところで密かに改造され、机上侵略のために日々整備が進んでいる。その“主力装備”の1つがこの付せんだ。 これは、付せんと専用のディスペンサーのセット。このディスペンサーは、裏面に両面テープが付いていて、自分の手の届く距離にある壁面に固定して使用する。付せんは互い違いに貼り合わせてあり、ティッシュペーパーのように1枚引くと次の1枚が出てくるようになっている。サイズは77×77ミリ(縦×横)とメモやアイデアなどちょっとした内容を書くのに丁度いい。 筆者は、このディスペンサーを机の天板の裏に貼り付けている。位置的にはデスク上に置いたマウスの真裏あたりで、逆さまに貼り付ける格好だ。このディスペンサーは、上下の向きに関係なく機能するので、右手を机の天板の下