「眞鍋かをりのココだけの話」は2010年10月31日をもちまして終了いたしました。 今まで楽しんでご愛読いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。 ココログトップへ戻る >>
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■ ブログからFUDへ? 眞鍋かをりは30個の「スパイウェア」のうちcookieの数を明らかにせよ CA、スパイウェア撲滅キャンペーンに眞鍋かをりらが参加, INTERNET Watch, 2006年3月9日 最近までスパイウェア対策をしていなかったという眞鍋かをりは、CAのスパイウェア対策ソフト「eTrust PestPatrol アンチスパイウェア」でPCをスキャンしたところ、約30のスパイウェアが検出されたと告白。「目に見えてPCが故障するわけではなかったので意識していなかったが、気付かないうちに感染していて驚いた。何も対策をしていない人は、絶対感染しているはず」と訴えた。 また言ってるのか。一回目は黙っておこうと思ったが、繰り返すつもりなら、もうこれは黙認していくわけにはいかないだろう。 現在日本において「スパイウェアの被害」といえば、銀行から預金が盗まれる被害が連想される。昨年夏
「情報大航海プロジェクト」が、CEATECで眞鍋かをりを使って「グーグル八分」のデモを行い、「検索結果が海外の特定企業に決められるのは怖い」と訴えているらしい。この「日の丸検索エンジン」には、経産省が来年度50億円の予算を要求している。そういう公的なプロジェクトが、特定の企業を名指しで攻撃するほうがよっぽど怖い。これは、日本政府はグーグルを日本から排除するという意図を示しているのか。 かりにグーグルが特定のサイトを排除しているとして、官製検索エンジンはそういうことをしないという根拠があるのか。グーグルは邪悪で日本政府は善良だ、と政府が考えているとすれば、おめでたいというしかない。現実には、国家のほうがいろいろなフィルターをかけ、「危険」なサイトを差別するおそれが強い。グーグルが不正をしたら、ヤフーに切り替えればすむことだ。競争が機能している限り、ユーザーは何も困らないのである。
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