仲春はゆっくりと通り過ぎる 寝て起きたら3月である。今日の東京の最高気温は20度を超えている。正月のインフルエンザが完治して、これでやっと健康で文化的な本年度を始められるぞ、と意気込んだのも束の間、今度は原因不明の高熱を出して1週間寝込んだ。 脳がグツグツ煮える音が聴こえそうなほど…
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司会 ではそろそろ始めさせていただきます。 奥村氏 エンターブレインの奥村と申します。うちの会社は、ゲーム作ったりもしますが出版社でして、その中のコミック編集部で『月刊コミックビーム』という漫画雑誌を毎月発行しています。一緒に相棒で副編集長の岩井も来させました。こいつは早稲田のOBですんで。まあ今日は就職に直結する話というか、編集者は普段何やっとんねん、という話をすればいいんですかね? 司会 何かアドバイスになる事があればいいかな、と。 奥村氏 皆さん大部分がこれから就職活動をなさるようですが、漫画の編集に興味があるんですよね? 今日、ここに来るとき岩井とタクシーの中で「漫画の編集って何人おるのかな?」って話をしていたんですよ。それで、全部ひっくるめても、多分2000人もいないんじゃないかと。イメージ的な業界規模からみると人数は少ないですね。これがなぜかというと、東京以外で出版社とい
久しぶりに漫画家アシ裏話を描いてみようと思います! ほんと久しぶりすぎです。 yahooニュースのトップにもなりました。 「小●館と決別?「金色のガッシュ!!」作者にオファー殺到」 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/149055/ このニュースを見て私は「ああ〜、そりゃそうだ」と納得してしまいました。(^-^; 私は何だかんだと内情を見てきましたが、 たぶん今後も雷句先生のような人は増えていくのではないかと。 先生のように宣言しないまでも、無言で出版社を移る人は多いと思います。 というか、実はもうかなりの人が移ってるんですけどね。(^-^; 世間の漫画好きではこういうイメージがあると思います。 ●ャンプ 当たればデカいが飼い殺される ●ガジン 編集の言うとおりにしか漫画が描けない これはほぼ正解です。 でも1つ付け足す
2回続けて、「漫画を描くこと」そのものからほんの少し離れた「漫画のこと」になってしまいます。 ご存知の方が多かろうという前提で以下、書きます。 漫画家の雷句誠さんが、小学館(そして実質的に「週刊少年サンデー」編集部と、その編集者)を提訴しました。 こちらです (リンクの可否が、ご本人のブログで確認出来なかった(と思う)ので、ひとまず無許可にてリンク張ります) あらゆる意味で、無関係なことではないので、現時点での自分の見解を書きます。 雷句誠さんが、訴訟における「陳述書」で書かれている「事実」は、ほぼその通りの「事実」であろうと僕は考えます。 そう考える根拠が、実際の経験として、自分にもあるためです。 また、同じく雷句さんが「陳述書」で、「想像」として述べていらっしゃることも、大きく間違っている所はないだろうと、僕は考えます。 それもまた、そう考える根拠が、自分に明確にあり
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