前回「モノのサイズをわかりやすく例える」でも取り上げたが、目の前に存在しないモノをについて他人に説明する時、一般に認知されているアイテムに例えて説明するのは、ビジネスシーンでは非常に効果的である。特に、今回取り上げる「モノの重さ」に関しては、そもそも重量というのが目では見えないだけに、例えることの重要性はサイズに比べさらに高いと言える。 仮に、従来機種よりも500グラム軽くなった新型のノートPCが発売になったとする。500グラムというのはノートPCにとっては相当な重さだが、日頃こうした数字に接していないと「500グラム軽くなりました」とだけ言われても、なかなかピンと来ない。 もしこれが「毎日持ち歩いている荷物が、500ミリリットルのペットボトル1本分軽くなります」と表現すれば、特にノートPCに詳しくないユーザーであっても、その違いを感覚的に理解できるはずだ。ましてや、日々ノートPCを持ち歩
![モノの重さをわかりやすく例える](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2eb849a93d6e77732d4cae8155c19dd410c979f0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbizid%2Farticles%2F0611%2F14%2Fst_mono01.jpg)