発表会では、日本HP パーソナルシステムズ事業統括 取締役 副社長執行役員 岡隆史氏が、HPのワールドワイドでのビジネスの概況と日本での展開を語った。 冒頭、「米国で発表されたワールドワイドにおける第2四半期(2008年2~4月)の決算発表があり、売り上げは約3兆円、PC部門は約1兆円となり、2007年に比べて16%伸びた。全社の売り上げは11%成長と、年間10兆円の売り上げ規模がある会社で2けたの成長を続けるのは、自分が所属する会社ながらすごいこと。PCの出荷台数は世界で21%、そのうちノートPCが31%成長とノートPCのビジネスがワールドワイドでHPをリードしている。2007年は約5000万台のPCを出荷しているが、日本全体の年間約1400万台と比較して約3.5倍ものPCをHP1社で世界に提供している計算になる」と実績を報告した。 「HPのPC世界シェアは6期連続No.1を記録し、成長