ボクはヒステリーを見るとヒステリーを起こしてしまう程ヒステリー嫌い。ギー!ボクのヒステリー嫌いを成形した事件の事。まとめきれなかったから長いよ! ホラー黄金期 アメリカで「13日の金曜日」が公開された80年代初頭以降『安く作れて大きく儲かる』スラッシャーホラー映画は大量生産され、日本にも輸入された。まだ小学生だったボクがスラッシャーホラーの洗礼を受けるのはもう少し後。テレビの映画番組での放映が始まってから。 それまでの「エクソシスト」や「オーメン」の様にもったいぶった展開や、ハマーホラーの様に陰気なオッサンが古城で高笑いする様な古めかしさの無い、オッパイをプルプルさせたネエちゃんがモリで威勢よく串刺しになり、ナタで首をはねられた。 84年の初頭に公開された「死霊のはらわた」が決定打となり、さらにアダルトビデオ台頭によるビデオ業界の好景気とソフト不足が後押しし、ホラー映画/スプラッタムービー