米Moller Internationalは、垂直離着陸が可能な円盤型の自家用飛行システム「M200G」の製造を開始した。このアダムスキー型UFOと見間違えそうな飛行システムの販売価格は9万ドルから。間もなく発売される予定だという。 垂直離着陸が可能な円盤型の自家用飛行システム「M200G」 M200Gは、同社が独自に開発を進めてきたロータリーエンジン「Rotapower」を8基搭載している。円盤型のデザインの本体中心部には、2名が搭乗可能。小型乗用車のように陸上を走行できるほか、飛行モードにシフトすれば10フィート(約3m)の高度をキープしながら、空中にスムーズに浮き上がって移動できるという。 このM200Gは、すでにプロトタイプによるテスト飛行を200回以上繰り返し、最高時速50マイル(約80km/h)で安定飛行できるという。 そのデザインは、まるでアダムスキー型UFOだ