自分は本を正しく評価できると思い込んでいて、あれはくだらない、あれはすばらしいとか言う。 自分は正しく本を読んでいると思い込んでいる理由が実際は精読によるのではなく、個々のインフォメーションの集積によっている(気が付いていない)。 つまらない本を買ってしまった自分に恥じてこっそりブックオフに売り、これはよいと思った本を書架に並べるが、それは単なるコレクションだと言われるとむっとする。 本を読んで感動できる自分がとっても好き。その割に他人が感動しているのが大嫌いでいろいろなんくせをつける。 本を読むことによって得られるものはといった議論が好きでやたらと難解にする。 $山形浩生の本とか訳本とか書評の本は読んでみる……なお、$山形浩生は変数で、小熊英二とか浅田彰とかいろいろ代入可能(自分をそれらと同一視したいファンちうことやね、結局)。 ローマ史とかハプスブルク家とか三国志演義とかディテールを知