ニワンゴが「ニコニコ動画」のさらなる収益化に向けて動き出す。コンテンツプロバイダーが動画を有料配信できるようにするほか、「時報」と呼ばれる枠を広告枠として販売する。 ニコニコ動画ではMTV Networksの番組を配信するViacom International Japanや吉本興業グループ、エイベックス・エンタテインメントなどが公式コンテンツを提供することを表明している。これらの企業が番組を有料配信できるようにする考え。ひとつの動画を1週間見られる権利を販売するほか、1カ月単位で特定の動画が見放題の有料チャンネルなどつくることを考えている。 時報とは、ある時間になると再生中の動画がすべて一時停止し、動画上部にテロップが流れるとともにニワンゴからのお知らせが流れるというもの。現在は午前0時、午前2時、午後7時の3回流れており、このうち午前0時の枠を広告枠として販売する。「毎日10万人から2