基本は“メイン2枚+サブカード”――誠世代のカード整理術(前編):独身、夫婦ではどう持つのが賢い? 社会人になると、クレジットカードの取得を勧められる機会が多くなる。銀行口座を開設すればキャッシュカード一体型カードを勧められ、百貨店やスーパーで自社ブランドのクレジットカードを勧めてくるのは当たり前。ガソリンスタンド、鉄道会社、航空会社もカード勧誘に熱心だ。社員証にクレジットカード機能が付いている、という人もいるだろう。 あなたはいったい何枚のクレジットカードを持っているだろうか。 ジェーシービー(JCB)の調査資料によると、社会人のクレジットカード平均所有枚数は3.3枚、携帯している平均枚数は2.0枚だという。「3枚以上のカードを持っていて、よく使うのは2枚」という人が多いようだ。 実際の利用シーンを鑑みても、よく使うカードが複数に分散すると、ポイントがなかなか貯まらないし、カードの支払い