ヤフーは15日、都内で「Yahoo!JAPAN パートナーカンファレンス 2007」を開催した。「Yahoo!JAPANに人を集める」という従来の戦略を転回、昨年来からの「ソーシャルメディア化」を加速させ、携帯デバイスなどの利用を見込んだ「エブリウェア化」、そしてYahoo!JAPAN IDの外部開放も視野に入れた「オープン化」に取り組むことが明かされた。年明けにはYahoo!JAPAN トップページのリニューアルが実施される予定で、ヤフーの全社戦略に注目が集まる。 カンファレンスには同社代表取締役社長の井上雅博氏、同取締役最高執行責任者の喜多埜裕明氏、同メディア事業部長の宮坂学氏が登壇し、全社戦略を「ソーシャルメディア化」「エブリウェア化」「オープン化」の3点から説明した。 ソーシャルメディア化 - 昨年来からの動きを加速 ユーザーが積極的にYahoo!JAPANのサービス、コンテンツに