コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)、日本レコード協会(RIAJ)、日本国際映画著作権協会(JIMCA)は12月21日、P2Pファイル交換ソフトの利用者が急増している、という調査結果を公表した。 調査は今年9月、モニターによるWebアンケート方式(有効回答2万301サンプル)とネットワークのクローリング(9月28日午後5時から24時間)で実施した。 アンケート調査によると、昨年9月以降にファイル交換ソフトを使ったことがある「現在利用者」の割合は9.6%(1943サンプル)。昨年6月調査の3.5%から6ポイント以上増えた。 現在利用者が過去1年にダウンロードしたファイル数の平均は481ファイルで、昨年6月の194から約2.5倍に増えていた。内訳は音楽関連」が平均211.3、「映像関連」が平均183.0と多かった。 主に利用しているソフトは「Winny」27.0%、「Limewire