ときどき「オブジェクト指向でプログラミングをするというのはどういうことなの?」と聞かれるときがあります。そんなときにうーん、オブジェクト指向ってどう説明したらいいものか...犬がワンって吼えるでしょ...ああ、これじゃわからん、などと頭を悩ませるのですが、ふと 憂鬱なプログラマのためのオブジェクト指向開発講座 (DDJ Selection) から学んだ、Windows の UI の話が分かりやすいと思いました。 Macintosh や Windows の GUI はオブジェクト指向だ、というのが書籍の中にある説明です。(P.300 ぐらいから解説されています。) ファイルの削除、という動作を思い浮かべてみましょう。このとき行う操作は、 まずファイルをマウスで選択する 右クリックして操作一覧を出す 削除する という動作になります。(ドラッグ&ドロップでごみ箱に入れる、というのもありますね。)
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