創造性を高めるための26の方法、「紙を使った発想法」に続く第2回は、「人に話す・口に出す・言葉にする」手法を使った発想法を8つ解説します。 「こういうことをしてみたいと思っているのだけど、どう思う?」と、アイデアを、仲間や友達に言ってみましょう。また、飲み屋のお兄さん、自分の娘や家族など、全然違う業種の人に話してみると、案外、簡単に答えが返ってくることがあるものです。というのも、この業種では常識といわれていることが他業種では非常識、その業種だと未発達だったことが他業種だと発達している、ということがあるからです。 場合によっては、同業他社やライバルに話してみるのも面白いかもしれません。企業秘密もあって、あまり話せないこともあるかと思いますが、思いも寄らないことを言ってくれるかもしれません。ちゃんとした答えではないかもしれないけれど、発想は得られます。 また、話すときに使う脳は、頭で考えるとき
18 体を動かす(姿勢、運動、発声、呼吸) 今回紹介する手法 1紙に書き出す 2図で表す 3絵を描く 4ジオグラフィ 5人に話す 6インプロシンキング 7たとえを使う 8イメージする 9タイトルをつける 10象徴するものを見出す 11魔法の杖 12誰か宛てにメールを書く 13問いかけを変える 14場所/位置/席を替わる(時間軸/空間軸を変える) 15誰かを想定して質疑応答をする/誰かになりきって答える 16自分の中の違うパートに対話させる 17ディズニーストラテジー 18体を動かす(姿勢、運動、発声、呼吸) 19歩く 20初めての場所に行く/違う世界の人に会う 21無心になる 22忘れる/いったん諦める 23無関係の本からヒントを得る 24結果の明瞭化 25終了のイメージ 26過去の成功体験を思い出す 単に、一回大きく伸びをしたり、立ち上がって歩き回ったりするだけで、煮詰まっていた気分が少
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