Webアプリケーションの性能検証などを行っている英SciVisumは、Firefoxを用いて、Internet Explorer(IE)に代わるブラウザでインターネットを利用した時の問題点などを調査分析した、最新レポートの発表を行った。ユーザー数が増加の一途をたどるFirefoxへの対応が遅れるならば、Webサイトの運営側に数々の不利益をもたらすことにもなりかねないとの警告が出されている。 同調査は、今年5月から6月にかけて、英国内のインターネットユーザーがよく訪れる約100のWebサイトを、Firefoxで実際に閲覧してみるテストを繰り返す形で実施されたとされ、約1割のWebサイトで、スムーズに閲覧できない不具合が確認されたという。基本的にFirefoxでは全く閲覧できないWebサイトが約3%、一部のコードがFirefoxに対応しておらず、全コーナーを利用することはできなかったWebサイ