使い方は至って簡単。まずは準備段階として、ノートPCのACアダプタを本製品に接続し、本体を充電しておく。実際に使う場合は、ノートPCの電源コネクタに本製品を接続することで、本製品からノートPCへの給電が行われるという寸法だ。用途こそ違うが、モバイルで使える無停電電源装置のようなものだと考えればよい。 試しに編集部所有のThinkPad X41(2525-C6J)で実験してみた。フル充電した本製品で、完全放電したノーマルバッテリを充電したところ、丸々1本分のバッテリをフル充電できた。無線LANを無効にした状態で、テキストエディタで作業しながらの充電となったが、1時間30分ほどで充電率は100%になった。ノーマルバッテリでの稼働時間は1時間弱ほどなので、Alivioによる充電時間とさらに充電後のバッテリによる稼働時間を足すと、3時間30分ほど利用できるわけだ。 出張で使う新幹線の中や講演会や展
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