先日レコーダーに貯めてある番組からNHK BS世界のドキュメンタリー「子どもがほしい」(前編) というのを見た。後編も少し見たのだが、前編のインパクトを自分が消化できないで頭が混乱している。こんなときはブログにでも書いてみるか。 番組の制作は英国チャンネル4でちょうど一年前のものらしい。概要についてはグーグルのキャッシュに残っていた。ついでなんで前編後編部分を結合しておく。 女性ひとりでも経済的な自立が可能となった現代、イギリスでは結婚しなくても子供はほしいと願う30代後半の女性が増えている。女性は、35歳を境に妊娠の可能性が低下するためだ。2回シリーズの前編では、夫や恋人がいない30代後半の女性4人が母親になるという希望をかなえるため、その方法を模索し、自らの決断に立ち向かう姿を追う。2回シリーズの後編は、第三者からの精子提供による人工授精で、妊娠を目指そうとする3人の女性の姿を追う。
昨年末に出たNHK新書の『「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート(コリン・ジョイス)』(参照)をふと思い出して読み返した。面白い。なんど読んでも面白い。簡単にも読めるけど、深く読める部分も多い。ニューズウィークのコラムと重なるネタも多いけど、この本でまとめて読むとけっこうも味わいが深い。個人的にはなんとなくロバート・リンドの随想も思い出した。 コリン・ジョイスは、略歴を見ると、1970年ロンドン東部のロムフォード生まれ。オックスフォード大学で古代史と近代史を専攻とある。若いなと思うしエリートだなと思う。来日したのは92年とのこと。この間、太ったという話も最近ニューズウィークのコラムで読んだ。なんとなく日本生活でのプライバシーのある側面が気になるが、まあ気にしない振りしておこう。 本書はいろいろと興味深いエピソードが多い。若い英国人は現代の日本をこう見るのかという示唆は当然として、意
ご存知の方も多いと思いますが、イギリスの硬貨が新しいデザインに変更されます。そのデザインが非常にカッコ良くて、無意味に欲しくなりそう(via Yanko Design): ■ New Designs Homepage (The Royal Mint) デザインしたのは若干26歳のグラフィックアーティスト、Matthew Dent さんとのこと。こちらのページに新デザインの詳しい写真が掲載されているのですが、蛇足気味に転載すると: さらにこの硬貨を、以下のように配置すると: ご覧の通り、英国王室の紋章(the Shield of the Royal Arms)が現れるという仕掛け。カッコイイ! そう言えば昨年12月の話ですが、オランダ政府の各省庁が使っていたロゴが統一され、新デザインが発表されたというニュースもありました。こちらも画像を転載しておくと: このデザインでも、モチーフになっている
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