タグ

webと名文に関するwebmarksjpのブックマーク (2)

  • 空中キャンプ - ひとり占めはんたい

    僕の娘は七歳だ。彼女は、性格的に僕にはあまり似なかった。活発だし、頭も切れる。いずれは総理大臣になるのだという。それが彼女のおおきな目標である。七歳の僕は、そんな目標を持ったことがなかった。そもそも、七歳の僕に、なにかしらの目標などあったのだろうか。彼女はとてもキュートな子だが、総理大臣にはいささか不向きなのではないかと僕はおもう。 「びんぼうな人をなくすの」と、彼女はいった。「それが、きみの公約なんだね」と、僕は答えた。わるくない公約だとおもった。なによりわかりやすいところがいい。「ねえ、コウヤクってなに?」と、彼女は注意ぶかく訊いた。「約束だね。『わたしが総理大臣になったら、こうします』」「そうよ。あたしのコウヤク。びんぼうはんたい」。そして彼女はコーンスープをひとくち啜った。僕たちは、朝のテーブルに向かい合ってすわっていた。 「すごくお金もちの人がいて、とってもびんぼうな人もいる。

  • おれはおまえのパパじゃねえ

    id:iduru:20050909#p1 おじちゃんも根気強く頑張ってみるよ。 どうせ駄ボラを吹くのであるなら、 ちゃんと書いてあるようにあれは駄ボラなんかではなく「大真面目」な話なんですよ。真面目な話を真面目な口調でする気は俺には全くなくて(真摯を装い詭弁を弄す詐欺師にたくさんあったことあんじゃねえの?)、そのせいで駄ボラに見えてるのだとしたら不幸なことだなと思った。不幸っていうのはid:iduruさんが不幸って意味ですけどもね。 まずは断言しますけども、俺の言ってることが駄ボラなのか、それともある種真実を含んだ言葉なのか、それを知るためには俺の言ったことを実践してみる以外に方法はない。もっと言うと、実践してさえ結局何もわからない人もたくさんいる。現実に、支配欲を満たすためだけにペットを飼っている人はいくらでも存在してるし。つか誰が支配しろっつった? 俺は、「出会い、育て、慈しみ、愛せ」

    おれはおまえのパパじゃねえ
  • 1