人気アニメ『機動戦士ガンダム』の生みの親である富野由悠季監督が20日、東京・台場にて行われた「35周年プロジェクト発表会」にて、最新作『ガンダム Gのレコンギスタ』を発表した。 富野監督によるこの新作は、漫画誌『ニュータイプエース』(角川書店刊)の中で最新プロジェクトとして2011年に明かされており、「Gレコ」や「Gのレコンギスタ」というコードネームで語られていたが、この日の発表で正式なタイトルは『ガンダム Gのレコンギスタ』であることが明らかに。舞台は、宇宙世紀の次の世紀「リギルド・センチュリー」に設定され、宇宙エレベーターを守る組織「キャピタルガード」のパイロット候補生、ベルリ・ゼナムの冒険が描かれるという。今秋の公開が予定されている。 富野監督にとってガンダムシリーズの制作は、2005年~06年に公開された劇場版『機動戦士Zガンダム』3部作以来約8年ぶりとなるが、完全新作としては19