今年の3月24日、25日に開催予定のイベント、Experience Design 2016 SPRING(通称:XPD2016 SPRING)。これまで様々な切り口から、UXとCXの今を考えてきましたが、今年は「データ」に注目。「Data × Design」をテーマに、未来を描き続ける経営者、サイエンティスト、プロダクト開発者などを迎えて参加者と一緒に考えていきます。今回はその登壇者の1人、株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)で機械学習活用したサービス開発で活躍している濱田晃一氏を訪ね、普段どのようにデータ活用をし体験のデザインに関わっているかを伺いました。 ー まず最初に、普段はどのような仕事をしているのか教えていただけますか? DeNAの全サービスを対象として、機械学習を活用したサービス開発を行っています。DeNAはMobageなど、利用ユーザー数が数千万人を超える複数のサービスを運