Twitterでこの記事をシェアする author: Mr.Unadon (見習い飯炊き兵) 動作環境:Mac OS Sierra 10.12.1; R version3.3.2; rstan 2.10.1 はじめに 時系列の二値データが得られる場合というのは多々あることと思います。連続量だけどデータがどうもよくないので「購入 vs 未購入」に変数変換したという場合などです。 行動実験での時系列データも二値データの場合があるかもしれません。 今回は、二値データ生起確率の時系列推移を推定・定量化してみたいと思います。 例として、「365日のデータで、CVがあった日とCVがなかった日」のデータを想定しました。CVとは、サイトクリックや訪問行動などの目的としたい出来事を指します。 パッケージとサンプルデータの読み込み。 0と1の365個の値、2016年1月1日から12月30日の365個のデータを