名古屋市議会二月定例会は十日、本会議を再開し、二〇一五年度一般会計当初予算案など計七十一議案を可決し、閉会した。焦点だった蒸気機関車(SL)運行構想の関連予算は、大井川鉄道(静岡県)と車両貸借が合意するまで「予算執行を凍結する」と条件付きで認めた。 当初予算に計上されたSL予算は、レール改修と車両への自動列車停止装置(ATS)設置の設計費、沿線へのばい煙飛散の調査費など計二千万円。市が大井川鉄道と夏までに合意できれば、一六年度にあおなみ線でSLを年二日程度運行する構想は前進することになる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く