本に関するwi-wi-wiのブックマーク (3)

  • 「燃えつきた地図」 - きみはじつにばかだな。

    燃えつきた地図 (新潮文庫) 作者: 安部公房出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1980/01/29メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 46回この商品を含むブログ (52件) を見る 都会――閉ざされた無限。けっして迷うことのない迷路。すべての区画に、そっくり同じ番地がふられた、君だけの地図。 だから君は、道を見失っても、迷うことは出来ないのだ。 主人公は探偵。ある女性から失踪した彼女の夫を探すよう頼まれるのだけど、手がかりはマッチの箱。この理不尽極まりない依頼を遂行するうちに遭遇する数々の不思議な出来事。いや、不思議という言葉でもまだ足りない。小説のプロットそれ自体が破綻して、登場人物たちの行動が無秩序になっていく。言ってしまえば、作品の形式そのものが作品の漠然とした不安を表している。アマゾンに「非常にだらだらした印象で、これならミステリを読んだほうがいいのでは? と思った。」な

    「燃えつきた地図」 - きみはじつにばかだな。
    wi-wi-wi
    wi-wi-wi 2008/10/27
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: アパルトヘイトの時代臭「鉄の時代」

    どの小説もその時代と場所につながれている。 「世界文学」だの「時代を超えた」といった麗句は、その時代と場所を取捨し、普遍性だけに目をつけているから用心しないと。残雪「暗夜」やクンデラ「存在の耐えられない軽さ」を、文化大革命やプラハの春から乖離させて語るわたしは、表層をなでているに過ぎないから。 いやいや、逆の言い方もできるぞ。残雪やクンデラを通じて、その時代や場所を知るんだ。フィルタリングされたスコープで、時代を覗き見するといってもいい。残雪は暗喩として、クンデラは直喩として。 クッツェー「鉄の時代」で描かれるアパルトヘイトは、メタファーのようなまだるっこしさはない。物語のなかに、まるで映像のようにクッキリと臭いが写りこんでいる。彼がこれを書いたのは、1986-89年で、アパルトヘイト体制末期だった――などと、したり顔できるのは過去話だから。非常事態宣言が発動され、内乱状態だった時代から、

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: アパルトヘイトの時代臭「鉄の時代」
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    wi-wi-wi 2008/10/27
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    台北市立動物園と迪化街めぐり 子連れ台湾#5 年越し台湾旅行5日目、レジャーや友人との事を楽しむ日です。前日の様子はこちら www.oukakreuz.com 台北市立動物園へ パンダ館 パンダが見られるレストラン 迪化街へ 林茂森茶行でお茶を購入 小花園で刺繍グッズを購入 黒武士特色老火鍋で夕 台北市立動物園へ 松…

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    wi-wi-wi 2008/08/05
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