ウミイグアナ(海立髪竜、Amblyrhynchus cristatus)は、有鱗目イグアナ科ウミイグアナ属に分類されるトカゲ。本種のみでウミイグアナ属を構成する。 分布[編集] エクアドル(ガラパゴス諸島)[4][5][6][7]固有種 形態[編集] 全長120 - 150センチメートル[4]。頭胴長35 - 55センチメートル[6]。頭部や頸部は太くて短い[6]。頭部背面は瘤状に隆起する[5]。頸部背面には12 - 20枚の刺状鱗(クレスト)が鬣状に並び、胴体背面から尾の先端にかけても頸部ほど大型ではないもののクレストが並ぶ[6]。尾は側扁し[4][5]、頭胴長の1.5倍に達する[6]。これにより海中で大きな推進力を得ることができる[5][6]。体色は緑がかった灰褐色で、気温が高いと明色・気温が低いと暗色になる傾向がある[6]。暗い体色は体温を上げるのに役立ったり、周囲の岩礁に似た保護色
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